VWT6ビーチで行く外遊びログ

キャンプ、車中泊など、車で行く外遊びの記録。

車のシートカバーの実力を検証!(強制的に…)【VW T6 California Beach】

 GWの神戸⇄福岡の旅。色々と立ち寄ったので走行距離は1800kmちょい行きました。

 

 車中泊もしたので車内の汚れはそりゃ酷いことに・・・。

 

 ウチは小学生と幼稚園の子供がいるので、汚すことはもちろん想定内だけど、旅が終わって改めて車の中を見ると、想像以上に汚れてた。

 

 まず鳥取砂丘に行ったので、砂の上に寝転んでやがったキッズどものポケットの中などからの大量の砂。

( ↓これもんですよ・・・そりゃ もれなく砂持って帰るわなー・・・)

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 道中もシートの上などに豪快にお菓子やジュースをこぼしてやがったし!!

 ジュースっつってもまさかのコーヒーっていうね・・・。

 運転中のワタクシも、こぼしたであろう叫び声が後ろから聞こえてくる度に気が気じゃなく、心中穏やかではなかったのは言うまでもありませんがね。

 

 

車内清掃開始

  砂とかお菓子類はマットなどを全部外して掃除機で吸い取れば良いけど、問題なのがシートに付いたコーヒーのシミ

 

これもんですぜ???

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 気が遠くなる惨状・・・いや惨劇…。

 

 

 でも大丈夫!

 

 実はこんな事もあろうかと、シートにはシートカバーを付けてます。テキトウな汎用品で済ます事もできるけど、どうせシワシワになってブサイクになるので、本国のBRANDRUPっていうメーカーの専用品。

www.brandrup.de

 このBRANDRUP社はVWに純正としても納めているらしく、モノは非常によくできていて、自分は他にも色々とこのメーカーのアクセサリー付けてます。日本での数少ないVWT6乗りの方。このメーカーオススメです。

www.tegoood-camping.com

 

 

シートカバーを外そう!

 さぁシートカバーを外しましょう。まずは後席3人掛けシート。

 シートをフルフラット状態にしたらシートの下側が見えるので外しやすいです。

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 シートカバーを固定するためのフックを外す。

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ゴムになっているので外し易いです。

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 フックを全部外したらあとはペリッとめくるだけ。

 

 見えてきました本物シート。模様も全く同じ。虫の脱皮状態。元々シートカバー付いていたの!?って感じ。このシートカバーの作り込みレベルの高さが分かると思います。

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 カバー全部取った。

 

 …良かった コーヒー染みてない!!

 

 ちょっとくらいは染みてるかなー?とか思ってたけどなんとかセーフでした!!

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 同じ要領で背面側も外します。

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 ついでに前席も全部。

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 全部外して丁寧に揉み洗い。縮んだらイヤなので一応柔軟剤入りの中性洗剤で洗いました。

 

洗濯後に取り付け

 洗濯後はパリっと乾燥させて車に再度取り付けます。

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 コーヒーのシミもこの通り無くなりましたよ!!

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 ボディも綺麗サッパリ洗車完了!!

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 次の車旅の準備が整いました。

 

まとめ

  シートカバーの実力いかがでしたか? 今回は自ら検証しようと思ったわけではなく、強制的に検証した形となりましたが…、いかんなくその実力を発揮してくれました。

 街のカー用品店とか行っても、専用品やら汎用品やら色々な種類のシートカバー出ていると思いますが、転ばぬ先の杖としてシートカバーはあった方が良いと思います。

 特に子供のいる人は、子供が何をこぼすか常にヒヤヒヤ…。こぼしたくらいで怒るのもどうかと思いつつ、いつも怒ってしまいますよね?? 余裕のあるオヤジ像を見せ付けたい人はシートカバーを付けましょう!

タイヤ交換には油圧ジャッキとトルクレンチの準備を!【VW T6 California Beach】

 今年から本格的にゲレンデリターンしたので車にスタッドレス入れていましたが、シーズン終了とともに夏タイヤへ入れ替え。スタッドレス入れる時は専用ホイールへのタイヤ組付けもあったので業者にお願いしましたが、今後はタイヤ付ホイール毎の入れ替えなので工賃節約のために自分でやろうと思います。

 ウチの車は2.5ton超のヘビー級なので、マージン見て3tonくらいの油圧ジャッキが必要。前にコストコで見かけたことを思い出したので、車ぶっ飛ばして行ってきました。

 

 …すると3月末時点でコストコに在庫なし!前見た時はかなりの量が棚積みされてたのに…

 みんな考えることは一緒で、3月末にはジャッキ購入率高いってことですね。皆さんも購入時期には注意したほうが良いと思います。

 

 同じ品をネットで見てもコストコより5000円くらいは高いですね。その他に中国製っぽいのは割と安く売ってはいますが、故障やアフターフォローを考えるとちょっと心配だし。何よりジャッキ自体の重量が中国製は30キロオーバーで重いものばかりです。

 ちなみにコストコにあったジャッキは20キロくらい。ウチは敷地の一番奥にある外部収納に保管する必要があるため、外部収納⇔駐車場の行き来で途中持ち上げる必要があることを考えると、この重量差は結構デカいです。

 

 ってことでコストコ再入荷を約2週間待ちました…。

 

 

ARCAN(アルカン) 3ton 油圧ジャッキ購入

  2週間の入荷待ちの後晴れて購入してきました。ARCAN(アルカン)というメーカーの3ton油圧ジャッキです。ミニバンでアルファードやエルグランドクラスになると車重も重いので、マージン見て3tonクラスの油圧ジャッキを使った方が良いと思います。ジャッキアップ中の事故は怖いですからね…。

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 結構デカくて重い。やはり3ton用となるとかなりしっかりしています。

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タイヤ交換

 さて、スタッドレスタイヤ付きホイールを外して、夏タイヤがついたホイールへ入れ替え。

 まずはタイヤ接地した状態で全ボルトを少し緩めます。ジャッキアップした状態ではボルトを緩められないのでタイヤが接地した状態で少し緩めます

 ボルトを少し緩めたら、ジャッキを車のジャッキポイントに合わせてジャッキアップします。ジャッキポイントはオーナーズマニュアルなどに必ず書かれているのでそれを確認しましょう。

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 ジャッキアップしたらボルトを完全に緩めてタイヤを外すのですが、タイヤは想像以上に重いので、ジャッキアップはタイヤ下面が地面から僅かに浮くところ(1cm以内くらい)で止めておいた方が良いです。その方がタイヤ脱着の時にタイヤ持ち上げる高さが少なくて済むので、腰をいわす確率も減りますもんね。

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 夏タイヤを取り付けて、ボルトは仮止めにします。ボルト取り付けは外す時の逆の工程なので、ボルトは仮締めでOK。でも仮締めと言っても、ジャッキダウンした際にそのまま車重がタイヤにかかる事になるので、グラグラしないようにある程度は締め付けておく必要はあります。

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締め付けはトルクレンチで!

 そしてジャッキダウンしてタイヤ接地させてボルトに正式にトルクかけていきます。今回トルクレンチも購入しました。

 昔は全て車載工具でトルクもテキトウにかけてましたが、今は家族の命預かってるのでちゃんとやらないといけません。皆さんも未然の事故を防止するためにも必ずトルクレンチを使いましょう

 マニュアル見たらウチの車のトルク値は180Nm。対角線上に順番に確実にトルクかけていきます。対角線上のトルクをかけるのはセオリーです。もしかしたらマニュアルなどには書かれていないかもしれませんが、ハブとホイールの接触面にバランス良く面圧をかける意味で対角線上に締めた方が良いと思います。

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 残り3箇所も実施。久しぶりの作業だったので、キッチリゆっくりやったので小一時間かかりました。

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 でコンプリート!

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 久々この姿見たけど、黒鉄チンに比べやはりこの純正18インチはシュッとしてかっこよし!自己満足!!

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まとめ

  今回、油圧ジャッキは実はワタクシとしては初めて購入し使ってみたのですが、何の問題もなく使えました。 車載のジャッキでもいいよーって言う人も多いと思います。自分も今までそれでやってきましたが、やはり安全性を考えると車載ジャッキだとなんとも心もとないんですよね…。数tonの物体を持ち上げるのでもしものことを考えるとこうした治工具は必要だと思います。作業効率も格段に上がりますしね。

 

ディーゼル車に必要なアドブルーって何?【VW T6 California Beach】

車のモニターに警告表示が出ました。

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  エンジンかける度に、"ピンッ!"という割と大きい音とともに ↑ のような表示がモニターに出る。 

"AdBlue (アドブルー) があと1600kmしかもちませんよ"との事。警告表示自体は2000kmくらいから出て、それからはエンジンかける時に必ず"ピンッ!"って。結構うっとおしい。

 

  

アドブルーって何?

 アドブルーとはディーゼル車の排気ガスを浄化するための液体で、ガソリンみたいに車の専用コックに補充するもの。液体の実体は"尿素水"との事。

(尿素って言われてもねぇ… シロウトに思い浮かぶのは一つしかありませんが… もっと違う名前にできなかった??? あ、これは元素の話になるのか……)

 

 ↓こんなの見てもサッパリだけど、マフラー内の触媒に尿素水を噴霧して排ガスを浄化する図。(尿を噴霧て…… もうええかw)

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アドブルーはどこで買う?

 ガソリンスタンドに売っています。でもガソリンスタンドならどこにでもある訳ではなく、ディーゼルエンジンのトラックなどがよく利用するガソリンスタンド。港や高速道路の近くなど。

 今回初めて入れるのでスマホで検索して、アドブルーを扱っていると謳ってる、家から一番近いガソリンスタンドに行きました。扱うガソリンスタンドはそんなに多くないけど、そこそこあるみたいなので、遠くに行かないといけない……って訳ではなかったです。

  

思い出す有名なパフォーマンス

 ディーゼルエンジンにはアドブルー。さてディーゼルエンジンで思い出すのは、20年前の都知事の有名なパフォーマンス。ペットボトルに入った黒いススを振りながら、"ディーゼル車はススを東京に撒き散らすな!"っての。

 これはあくまでも、古くてメンテが行き届いていない等のディーゼル車の東京流入を防ぐものだったと記憶してますが、なんせこのパフォーマンスのインパクトは強く、日本でのディーゼルエンジンの地位は奈落の底に落ちました。

  

ディーゼルエンジンのイメージって?

 めっちゃ悪くないですか? 日本ではディーゼルエンジンのイメージは悪い。古臭くて公害の元!そもそもトラックしか使っていない! みたいになってますよね??

 ちなみに自動車先進国であるヨーロッパの近年までのディーゼル車のシェアは50%です。街中を走る車の半分はディーゼル車。ベンツもBMWもアウディもディーゼル車いっぱい作ってます。そしてガソリン車より価格が高く、エコなイメージすらあります。

 価格が高い理由としては、前述した排気ガスを浄化するための機構が必要だからなのですが、エコなイメージってのは日本でのイメージとは間逆なんですよね。

  

エコカーのエンジン

 エコカーにはどのエンジンを搭載するのか? この問いに対しヨーロッパはディーゼルエンジン、日本はハイブリッドに突き進みました。

 ディーゼルエンジンは、燃費が良く低速トルクもあるので、実は市街地を走るには向いているエンジン。要はエコなエンジンなのです。また低速トルクがある=ストップ&ゴーで楽しくスポーティに乗れる。これがヨーロッパが選んだ道です。

 一方ハイブリッドは、低速は大人しく回して燃費を稼ぐというその機構上、どうしても楽しさに欠けてしまいます。楽しさより燃費を取った形。これが日本が選んだ道です。

 

 ハイブリッドを選んだ日本は、裏にはヨーロッパメーカーとの差別化として政治的な背景も大きかったと思います。ヨーロッパ車との差別化を図るため、ハイブリッドに光明を見出し、国を上げて先導。多額の税金も投入されています。また排ガス規制でもディーゼルに不利な基準を設定し、ヨーロッパディーゼル車を締め出そうとしました。

 

 ハイブリッドに突き進んだ日本車は、一見差別化に成功したように見えますが、運転=楽しさを欠いていたため、若者の車離れの一助になってしまった感も否めなく、自動車が売れなくなってしまいました。結果的にハイブリッド路線は失敗だったのではないかと個人的には思います。

 

 時代を経てディーゼルエンジンは排気ガス浄化システムが進化し、最近ではマツダがディーゼル押し路線となっています。というかそれがマツダの生きる道だったのではないでしょうか?マツダのおかげでディーゼルエンジンの地位は少し復活しました。

  

EVへのシフト

 ここ最近では、内燃機関からEVへのシフトという自動車業界の大きな再編の時期に入りました。国内外問わずどのメーカーも2025年とか2030年までに完全EV化するという目標を高らかに掲げています。

 実現できるかどうかは不明ですが、この目標に対しては日本とヨーロッパは同じ土俵で戦う事になりそうで、そのバトルで、提携や合併や吸収などが盛んに行われて自動車メーカーは淘汰されていく気がします。

 で最後は中東を初めとした石油産油国との世界的な利権争いが待っています。石油産油国は地面の下に石油があるってだけで大金持ちになっちゃった国々で第一次産業以外は大したものはありません。燃料が売れなくなると国は終わってしまう可能性があります。なんとかしなくてはならない。原油の大安売りが始まるでしょう。そうなると石油会社は利益が下がって従業員に給料払えなくなるので、リストラされた白いターバン巻いた人たちが増加。なんか怖いですね…。

 

 

・・・

…とアドブルーを入れてる時に、中東の今後が心配になるという妄想までぶっ飛んでしまいました。

 

(おにいさん写真ごめんね…アドブルー丁寧に入れてくれてありがとう。)

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 約13L入って満タン!ちなみに値段はガソリンと一緒くらいです。

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 ウチの車は一度満タンにすると10000kmくらいは持つみたいなので、次は一年後にまたアドブルー入れる時に、もう一回中東の心配しようと思います。

 

 

おわり

フォルクスワーゲンT6カリフォルニアってどんな車?

フォルクスワーゲンのカリフォルニアとは、VWが自社で開発・製造を行っているキャンピングカー。

 

 通常、キャンピングカーはベースとなる車をアフターメーカーが種々の装備を換装して製造していますが、自動車メーカー自らが開発・製造しているのは現在VWしかありません。

 

 分かり易く言うと、トヨタや日産がメーカー純正でキャンピングカーを作っているっていう事。そりゃ図面段階からメーカー基準で開発され、厳しいテストが繰り返されているので、性能・機能・耐久と3拍子そろった品質となります。

 

このブログは、このVWT6キャンパーで繰り出す外遊びの日々をブログネタとしています。

今日はこのVWT6カリフォルニアシリーズについて書きたいと思います。

  

 

VW T6とは? 

初代はいわゆるワーゲンバスでこれをT1 (TはトランスポーターのT)とし、その子孫が通常進化をとげ、第6世代という事でT6。

 

  ↓みんな大好きワーゲンバス (T1)とその子孫のT6。

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次の写真は進化過程が分かり易いですね。T4前期までは日本に入ってたので昔はよく見かけてました。しかしT4後期で日本への正規輸入がストップします。

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なぜ日本への正規輸入がストップしたのか?

 正規輸入が止まったT4後期は1997年ごろなので、ちょうどホンダステップワゴンや日産エルグランドがデビューした時期で、日本でミニバンブームに火がついたところ。十分売れる算段はあったはず。

 

 なぜ入れなかったのか?

 

 VWのTシリーズはT1をルーツに持つその由緒正しい歴史から、欧州ではベンツVクラスよりも市民権を得ており値段も高め設定。その価値のまま日本で売ろうと思うと、日本ではVWはベンツよりも低価格のイメージが強く、高い値段設定では売れない。加えて、コスパの高い日本車と勝負しても負けると判断されたんでしょう。  

 

VW カリフォルニアとは?

 VWのキャンピングカーには長い歴史があり、1960年頃にウエストファリアという会社が換装したT2 (トランスポーター第2世代)ベースのキャンピングカーがVW純正として販売されたのが始まりで、その後T4 (第4世代)まで販売されていました。

 ルーフが上に上がる"ポップアップルーフ"が特徴で、一目で分かるそのトランスフォーム状態が、楽しさの扉を開けるフィーチャーの一つになっています。

 

  T3 (第3世代)は未だに人気あって、日本でもたまに見かけますね。

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 しかし2003年にVWとウエストファリアの提携は終了。その後VWは2004年からメーカー純正としてキャンピングカーを作ることになりました。 

 それ以来、VWカリフォルニアは、世界唯一の自動車メーカー自らが製造する純正キャンピングカーとして販売されており、各部の沿いやフィッティングなど、ビシっとした質実剛健なドイツ製キャンピングカーとして欧州でとても高い評価を得ています。

 

 VW T6カリフォルニアは装備の差から、Ocean(オーシャン)、Beach(ビーチ)に分かれます(中間グレードのCoast(コースト)もありますがここでは省略)。オーシャンは冷蔵庫やキッチン付きのフルキャンパー仕様、ビーチはそれらを省いた簡易キャンパー仕様となります。

 

VW T6 カリフォルニア オーシャン

 乗車定員:大人4~5名、就寝定員:大人4名

 基本は1列目2人、2列目2人の4人乗りですが、オプションでシートを一脚追加することが可能で、そうすれば5人乗りにできます。しかしキャビンは圧迫されるのでリビングとしての性能は最大には発揮できません。家族構成などの事情で普段は5人乗りで使用する必要がある場合はシート一脚追加しても良いと思いますが、車中泊に行く時はそのシートを外さないとリビングは窮屈になると思います。

 ポップアップルーフの利便性は高いのですが、風が強い時や雨が降っている時など、使用がためらわれる場合もありますので、ルーフベッドは100%常時使えるという訳ではありません。とは言っても実際は使えるシチュエーションの方が圧倒的に多いです。とりあえず子供の秘密基地としては大活躍します。あとベッド部も上げれば中で立って過ごせるのでとても快適な空間になるのがとても調子良いです。

 

 ポップアップできない場合でも、運転席と助手席の背もたれ倒してそれぞれ2人寝ることは可能だと思います(普通車などで車中泊する場合によくやる方法)が、想像通り体勢的にはきついですがね。

 

 室内空間として特徴となるのは、助手席後ろからテールゲートまで繋がる大容量のキャビネット。シンク、ガスコンロ、冷蔵庫、収納棚などが沿い良くキレイに収まっています。この辺は流石のメーカー純正キャンピングカーです。

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 また運転席と助手席を回転させることができるため、停車時のリビング空間としては車内空間を最大限活用できるのがメリット。

 ハイエースのキャンピングカーは2列目以降が広く取れるキャブオーバー車ですが、それ故に1列目⇔2列目のウォークスルーが出来ず、1列目シート回転機能も無い仕様が主流です。

 

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 その他として、テールゲートにチェア2脚、スライドドア内張りにテーブルが標準で搭載されており、外に持ち出してオーニングを展開すれば、アウトドアリビングが一瞬で出来上がります。

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↓はオーニングの先にオプションの幕を追加していますが、車のオーニングだけでも快適な空間となります。

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VW T6 カリフォルニア ビーチ

 乗車定員:大人5~7名、就寝定員:大人5名

 ビーチはオーシャンに対し、キャビネットを外した簡易キャンパー仕様で、2列目にシート2脚を追加すれば7人乗りにすることができます。この追加シートは取り外しできるので、普段は7人乗りで使用し、キャンプの時はシートを取り外して広々リビングってのが可能です。

 

 ↓このように2列目一脚のみ取り付けて、90度回転したようなシートアレンジもできます。

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 ビーチには、シンク、ガスコンロ、冷蔵庫はないですが、カセットコンロや車用冷蔵庫で良ければ後からなんぼでも市販品を追加することはできるため、"車内広さ重視”って人にはオーシャンよりもビーチの方が使い勝手良いと思います。

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 私はエンゲル冷蔵庫使っていますが、さすが日本製で省エネ設計でよく冷える!文句のつけようがありません。

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VW T6 カリフォルニアの燃費

 キャンピングカーは車重が重くなるため一般的に燃費が悪いというのが周知の事実。しかしVWT6をベースとしたカリフォルニアは、ベース車両のエンジンの出来の良さから、燃費はかなり良いと実感できます。走行フィーリングも同様に良い。

 自分のT6カリフォルニアビーチでは実用燃費は、高速で15km/L、市街地でも11km/Lくらい。車体重量は2.5t級で決して軽いわけじゃないですが、低速トルクのある燃費の良いディーゼルエンジンにより、市街地でもストレスなく走り、ターボにより高速の伸びも不満ありません。

 ただ、7000kmくらいに1回ガソリンスタンドでアドブルー(尿素:排気ガス浄化剤)を入れないといけません。実は私は前車もVWT5でしたが、その時はアドブルー必要なかったです。VWは例のディーゼル不正問題で襟を正したのか、VWT6でそこの煩わしさが悪化しました。

 

 

まとめ

 この車は、そのワーゲンバスを祖先に持つルーツからか、なんとなく日本のミニバンには無いような、どことなく緩くてハッピーな気分にさせてくれるところがあります。

 オラオラと煽ってくるようなDQN車や、車線変更などで入れてくれない車などがあったとしても、「はいはい。急いでるならどうぞ先に行ってねー。」みたいな感覚にさせてくれ、車内は皆笑顔です。

 また日本ではレア車になるため、人と被るのがイヤって人にはオススメですです。サイズはアルファードを少し大きくした程度で日本の道路事情にもギリで合います。

 ただ先述の通り正規で導入されていないため、並行輸入しかありません。日本では何店舗かのショップで取り扱っています。自分は関西に住んでおり、東大阪のGAKUYAで購入しました。紳士的で”おぎやはぎの愛車遍歴”にも出演したことのある超気さくな店長が待ってますので、興味ある方は行ってみて下さいw

www.e-gakuya.com

DIYで車に収納棚やハンガースペースを作ってみた【VW T6 California Beach】

 VW T6 California Beachにはシート下や壁面に割と収納スペースあるんだけど、収納はあるに越したことはないって事で、天井のデッドスペースに棚を作ってみることにしました。

 

 今回作る収納を取り付ける場所は、車内後方の天井スペース。

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 VWT6 Californiaシリーズはルーフを上げること(ポップアップ)ができ、そこにベッドがあることが最大の特徴なのですが、車内後方の天井部分にポップアップしない板厚10mmのプレート部分があります。

 

 なんとかここに棚を固定出来ないかと。ただし、もちろん内装に穴開けたりする加工は無しってのが第一条件。

 


収納棚の作成

台所用の吊り下げ収納を代用

 色々と検討した結果、ネットで台所用の収納用品として売られている商品をゲット。10mmくらいの板厚の板部分に挟み込んで吊り下げて使う収納具。

 更にホームセンターで内装色に近いグレーのポリプロピレンボードと収納のフタに付ける取手用に棚ダボをゲットしてきました。

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ポリプロピレンボードを収納棚に合わせてカット

 なんとなく書いた図面と下に、ポリプロピレンボードをカットして行きます。

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 ポリプロピレンボードのカットは普通のハサミやカッターではできないので、専用のカッターが必要。ホームセンターならどこでも売っています。(ポリプロピレンボードの横に売っています)

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 5面を完全に切っても良かったのですが、どうせ後から収納棚に沿って各面に貼り付けるので、すべて繋げました。

 これはカッターで薄っすらと切れ目を入れる方法でしました。ポリプロピレンボードを完全に切るのではなく板厚の半分に切れ込みを入れる感じ。

 それをキッカケに折り目を付けていって、先ほどの台所用の収納棚に両面テープを使って貼り付けます。

 

フタの開閉は磁石で

 フタの開閉はパチパチを気持ち良くしたかったので、100均で買った磁石を取り付けました。この辺の貼り付けは3Mの協力な両面テープと接着剤(ポリプロピレンボード専用接着剤)でやっています。

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取っ手部分は棚ダボで代用

 棚ダボって何?って感じですが、木製収納棚などに使う棚をささえるための冶具です。それを代用。専用の取っ手はコストもかかるし見た目でスッキリしたのがなかったので、これにしました。

 棚ダボを取り付けるためにはポリプロピレンボードに穴を開ける必要があるのですが、自分はキリで開けましたが、中々地味に時間のかかる作業でした。

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車へ取付け

 作った棚を車に取付けました。ルーフを上げた状態で、後部の板部分に挟むだけ。

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 当然加工なしで取り付けます。なかなか調子良さげです。 あまり重いものを入れると垂れ下がってきそうなので、タオルや着替え類などを収納するのが良いかもしれません。

 スペース的にもう一個付けられるので、もう一個増設完了しました! 合計2個の追加収納。シロウトDIYながら満足の行く仕上がりとなりました。

 1個だと容量そんなにないけど、2個あればまぁまぁ使えるかな???って感じです。このアイデアは他もイケそうな箇所あるので色々検討の余地あり。

 VW T6 California Beach乗りの方。これおすすめです。

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吸盤ハンガー掛けを設置

 収納棚の横にもまだツルツル表面のスペースあったので、ここには吸盤のハンガー掛けを設置してみました。

 吸盤はレバータイプで耐荷重は7kg。色々探したけど、吸盤タイプではこの耐荷重がMAXでした。ホームセンターで普通に売っています。
 ここは服やタオルを掛けれるのはもちろん、棒の長さを長めをチョイスしたので、手前に出して、車中泊とかでキッチンペーパーなんかを掛けれるようにしました。

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まとめ

 今回いい感じに収納スペースを増やすことができました。

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  箱型のひっかけ収納には、一つはタオルや下着類のストック。もう一つは使わない時のハンガーや歯磨きセットなどに使います。

 後席をフルフラットにした状態だとシート下収納が使い難いため、フルフラット状態でも取り出し頻度が高いものを天井収納に入れると良いと思います。

 もう一個のハンガーかけの方ですが、表面はツルツルで吸盤問題ないと思ってたけど、実際使おうとすると、服かけるとそれなりに重さが出て、3着くらいかけた状態で走行すると、走行時の振動の影響なのか、吸盤が外れてしまうことが判明。そこで、100均で吸盤のベースシートなるものを見つけたので、それを吸盤面に張り付けました。そうすることにより吸着性が上がり全く落ちなくなりました。濡れたスノーボードのウェア4着くらい+普段着アウター2着くらいを引っ掛けた状態(多分軽く5キロくらい行ってた)でも問題ありませんでした。

 

 今回紹介した収納の増設ですが、車によってできる/できないが出てくる内容となっています。アイデアとして参考にできれば嬉しいですが、特に同じ車の方にはかなり参考になるのでは?と思っています。

シロウトでもできる!車のホイールを塗装する方法【VW T6 California Beach】

 ウチの周りは雪はほぼ降らないんですが、最近キッズ達のためにスノーボードリターンしたので、スタッドレスタイヤを履くためにホイールをゲットしました。

 

 用意したホイールは、純正の鉄チン17インチホイール。鉄チン丸出しの見た目で味気ないのでブラックに塗装してみようと思います。

 

 ちなみにこの手に関してはワタクシはドのつくシロウト。業者に頼むことも考えましたが、このホイールはテンポラリーに冬だけ使うモノなので、思い切ってDIYでやってみようと!

  

 

道具類の準備

 まずは道具類の準備ってことで、色々と下調べして下記の塗装道具を購入しました。

 ・シリコンオフ

 ・ミッチャクロンマルチ

 ・つや消しブラックのラッカー(塗りたい色)

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 「シリコンオフ」「ミッチャクロンマルチ」は17インチのホイール4個であれば1本づつあれば問題ないです。

 本命のラッカースプレー(今回は自分はマットブラック)は、2本あればギリギリイケると思いますが、安全見て3本は用意しておきましょう。

 自分はAmazonで全て揃えましたが、マットブラックが5本セットが割安だったのでそれを買いました。

 結論を言うと、今回は2本を使いました(しっかりと4度塗りもして)。3本残ることになったけど、マットブラックであれば他にも用途がありそうなので、まぁいいかなって思っています。

 これ以外に用意するのは、紙やすり(400番と1000番くらい)。あとは塗装する時の段ボールの囲いくらいかな。

 

  

染めQ プライマー スプレー ミッチャクロン マルチ 420ml

染めQ プライマー スプレー ミッチャクロン マルチ 420ml

 

  

SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 シリコンオフ 09170 [HTRC2.1]

SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 シリコンオフ 09170 [HTRC2.1]

 

 

 

 

作業開始!

 それでは作業を開始していきましょう! 

 この鉄チンホイールを塗るぞ!!

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工程1:紙やすりで面粗度を粗く

 まずは下処理として、ホイール塗装面に紙ヤスリをかけて、後に塗布する塗膜が安定し易いように面粗度を少し粗くします。400番で粗く削って1000番で仕上げました。

 最上流のこの工程1はそんなにデリケートさは必要ないと思います。大体でOK。

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工程2:脱脂

 次にシリコンオフスプレーを使って脱脂します。

 通常、ホイールには出荷状態で必ず油分が付着しており(防錆が目的)、塗膜の密着性を上げるために脱脂が必要です。

 工程1の紙やすりである程度は油分も取れていますが、脱脂作業はしておいた方が良いと思います。ホイールにまんべんなくスプレーして乾いたウエスで吹き上げます。 

 

工程3:塗装ベース作成

 続いてミッチャクロンマルチをスプレーします。その名の通り、塗装の密着性を上げるというもの。今回が初めての作業なので、このスプレー塗布を有無で比較した訳ではないですが、塗布した面は糊をスプレーしたような少しテカテカした状態になります。いかにもこの後の塗装作業の定着が良さそうな感じがしました。

 

 これもまんべんなくホイールにスプレー。特に複雑な形状の部分には入念にスプレーしました。この辺からは下流工程になるので細かい気遣いが最後の仕上がりレベルに効いてくると思います。 

 

工程4:本塗装

 今回はマットブラックにしていきます。

 一回目は全体的に薄くスプレー。ポイントなのが一気に濃く塗ろうとしない事。濃くしようと思ってスプレーし過ぎると液ダレしてきます。

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 3回くらい重ね塗りしていくとどんどんキレイな見た目になっていきます。

 ポイントは塗装回数毎に乾燥させること。冬場でも10~15分も置くと乾燥できるので気長に待ちましょう。

 スプレーした直後はテカっていますが、5分もすればテカりが無くなって乾燥度合いが一目で分かります。

 重ね塗りの回数で色の深みや、外乱接触時などのキズによる塗装の剥げ程度に影響が出てくると思います。今回は4回重ね塗りしました。

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 ええ感じにギラギラを黒光りしてきました。マットブラックにしたので必要以上の反射はなく、ほぼ狙い通りの色味です。

 

 

塗装完了後は、スタッドレスタイヤ装着

 塗装工程とは関係ないですが…、塗装完了後にスタッドレスタイヤを入れました。

 VW T6 California Beachのタイヤサイズは235/55 R17なんだけど、この車は車重が重く、XL規格という事で、スタッドレスとなると選択肢が極めて少ないです。 

 個人的な信頼性からブリジストンで探したけど残念ながら適合サイズがなく断念。調べた結果、サイズ合うのは、ミシュランヨコハマ。(ナンカンもヒットしたけどスタッドレスタイヤとしては信頼性の面から今回はドロップしました)

 

 日本のじめっとした雪には日本メーカーのが良いだろ?ってことでヨコハマを選択。アイスガード 235/55 R17 103Qをゲットしました。

 

 そして、タイヤとホイールを近所のクルマ屋に持ち込んで…

 

 鉄チンVW T6 California Beach の完成!

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 ホイールはマットブラックにして正解でした。初めはシルバーのままでゴト車っぽくって思ってたけど、ボディの白と黒ラインのステッカーの雰囲気からやっぱ黒ホイールの方が合うと思います。

 

 でここで一つ問題が…。鉄チン用のホイールセンターカバーを買ってなくて、ハブのところの内側からのサビなどが見えていますね…。

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 このままだとかっこ悪いのでセンターカバー買わねばならぬ…ってことで、すかさずGAKUYAにコンタクトしてソッコーゲットしました!

 テンチョに連絡して24時間後には家に届いているという事実!テンチョの仕事の速さには毎度驚かされます!w

 

 キャップの質感とホイールのマットブラックの感じが結構マッチしてて、満足度高し。

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 足元黒すぎる感じがしないでもないけど…ま良しとしましょう!

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まとめ

 今回、ドシロウトなりにホイールの塗装に挑戦してみました。

 作業の感想を一言で言うと「簡単」です。道具の準備と作業場所の確保の方が手間かもしれません。

 ホイール塗装は業者に頼むと4本でウン万円はいきますが、DIYで自分でやっても良いと思います。

 ただ、今回はメインのホイールではなく、スタッドレス用のホイールだったため、気が楽にできたのかもしれません。しかし、DIYはやってみる事に意味があると思いますので、皆さんも是非やってみてはどうでしょうか?

 

オーナーしか分からない純正オプション評価!【VW T6 California Beach】

 日本には正規導入のないVW T6 California Beach
 
 納車後約6ヶ月が経過し8000km超走りました。色々と分かってきた 純正オプション装備や後付け装備の評価について書こうと思います。
 この車を検討中の方の参考になればと思います。
 
 欧州の正規輸入車は、日本に合った装備をある程度付けた状態で、3グレードくらいに分けて設定する事が多いと思います。そうしないと仕様が煩雑になって装備漏れなどが起こるとめんどくさいからだと思います。
 
 その分、並行車はほぼスッピンの現地ベースグレードにオプションを自由に付けるメリットがありますが、その反面うっかり付け忘れて後悔したり、調子に乗ってオプション選んで車両価格が跳ね上がったりもします。
 
 前車T5カラベルの教訓もあり、今回のT6ビーチはいろんな装備を付けました。その装備について、乗って初めて分かる評価を書こうと思います。
 

LEDヘッドライト ※満足度◎

 LEDの抜群な明るさと、センス良いデイライト。停車時でもより精悍な顔になる。前車T5は別にいいじゃんってことで標準のハロゲンにしてたけど、競合車のベンツVよりもぐんと高い値段設定の車なので、少しは高級車感出してもいいんじゃね?って選んだオプション。付けて大正解。満足度はかなり高いです。20万オーバーの装備なので初期投資を抑えたい人は外したい装備の一つかもしれないが、個人的には付けて後悔はしない装備だと思いますよ。

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ホイール ※満足度〇

 T5は17インチにしてたけど、T6ビーチはやはりカッコつけたくてこの18インチホイールを選択。見た目は狙い通りで気に入ってるけど、洗浄がメチャ大変。ドイツ車はダストめっちゃ出るのでしょっちゅう洗ってる。
 他にも何種類か選択できるので、好みによって違うホイールを選んでも良いかもしれませんね。標準は16インチなので、それだと足元の迫力に少し欠けるので、せめて17インチは入れても良いんじゃないでしょうか。ということで満足度は〇。

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FFヒーター ※満足度◎

 真冬の車中泊とかでは必須。高いオプション(これも20万オーバー)なので使う可能性が無い人は付けないで良いと思うが、せっかく車中泊できる車なので冬とか気にせず行きたいならば必要かなと思いますね。
 吹き出し口はBピラーの下側に付いてて性能は文句なし。2月にダイヤル半分くらいで車内Tシャツで過ごせた。ただポップアップで寝る時、上は寒い。ダクトでもDIYしよかな…いや、やっぱめんどくさいので多分しない。って事で満足度は◎。

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3ゾーンオートAC ※満足度◎

 付けないと絶対後悔します!標準はシングルACだけど2列目以降にAC無いのは日本ではきつい。特に暑がりのオヤジと寒がりのヨメさん、更に暑がりのクセにすぐ寝る子供。そんな家族(ウチ)には必須。
 運転席、助手席、後席キャビンをそれぞれ温度変えられます。それぞれの席でも設定できるし、運転席のダッシュパネルでもできる。なので子供が寝たあとに風邪引かないように温度上げることも運転席からできます。
 

サイクルキャリア ※満足度◎

 ミニバンだとルーフに自転車積むのはしんどいし、背面キャリアはホントに楽。必ず必要ってものでもないけど、どこにでも持っていける自由な感じと、積んだ時の「遊んでる感」な見た目が好き。

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トゥーバー ※満足度△

 使用頻度は低いけど、汚れた海道具(SUP類)とか乱暴に放りこめるし、キャンプ用の薪や燃料など車内積みしたくないもの積んだりできる。まぁ無くても良いOP。ほぼ見た目で付けた。トレーラーも引っ張れるけど、自分はそこまでの使い方は今のところ考えていない。まぁ普通は要らないかな…?

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オーニング ※満足度〇

 当然道の駅とかで使うのはご法度。キャンプ場とかでしか使えない。T5はアフターで付けたけど、コスト的にはアフターは純正の2倍かかる。付ける可能性ある人は初めから付けるべき。いらんっちゃーいらないですが、キャンプでの使い勝手の良さはピカイチ。一度付けると外せない装備でもある。

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2列目2脚追加 ※満足度◎

 ビーチは2脚追加で7人乗りにできる。登録は7人乗りでしとけば取り外すのは自由。取り外しは一人ではムリ。いつもヨメさんにブーブー言われながら手伝ってもらって取り外ししてる。
 2脚追加は初期投資では10万くらい。でもリセールの時に5人乗りと7人乗りでは同等かそれ以上の価格差が出ると思うので、その意味でも2脚追加しておくのは手かも。いや付けておくべき!

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サイド/フロントカメラ ※満足度×

 サイドカメラは車検上マストで付けないといけないけど、どうせならとフロントも付けた。視認悪い交差点や渋滞隙間通って渡るときとかに使うけど、なくても全く問題ない。てかこれは純正オプションじゃなくてアフターパーツだった。正直必要なし。

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電動ドア ※満足度◎

 絶対必要。このサイズのミニバンのスライドドアは重さも相当あるので、子供だと開け閉めがきつい。リモコンでも操作できるし、これは絶対必要なオプション。
 
 

電動折りたたみミラー ※満足度◎

 絶対必要。今時手動のミラーなんか軽自動車にでも無いですよね…。なぜこれがオプション設定なのか謎。正規導入車であれば間違いなく標準装備になっているでしょう。間違いなく必要。
 
 

フォグライト ※満足度△

 機能的には要らない。けどフロントからの見た目で付けないと下が締まらないかな。

 

 

プライバシーガラス ※満足度◎

 絶対必要。透明ガラスだと外からほぼ丸見えになる。それが好きって人もいるかと思うけど、この車は車中泊にも対応しているので、やはりガラスは暗い方が良い。
 
 

ACC(追尾型クルコン) ※満足度◎

 もう手放さない中毒性のある悪いヤツ。時代的にもどんどんと自動運転の世界になっているので、これはまさしく文明の利器。絶対に必要かどうかは別として、確実に事故率も下がることが期待できる装備なので、付けておいた方が良し。
 このオプションを付けるためには、ハンドルスイッチ類その他も合わせて付けないといけないので、値段的には10万オーバーだけど、付けたい装備。満足度は高いです。

 

 

2列目窓と網戸 ※満足度◎

 両サイドとも窓自体はオプション。普通に考えて付けたほうが良い。網戸はオーシャンのオプションだけどビーチでも買えるのであったほうが良い。

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ライト&ビジョン ※満足度〇

 ライトとワイパーが全自動。暗くなってライト点灯はタイミングだいぶ早く夕方には点く。
雨感知でのワイパー作動は程よくセッティングされており違和感ない。弱い雨では優しく、強い雨では元気に動く。この前バックの時にリアワイパー動いたの見て感心した。
 
 
 
 
 
その他、付けるかどうか迷った挙句付けなかったオプションは下記↓
 

キャンパーライトシステム

 これはポップアップの上で寝る時に読書灯みたいなヤツだけど、自分の使い方では、酒飲んだ後は瞬殺で夢の中なので読書するヒマなどないので必要なし。読書が趣味な人は付けても良いかも。本は家で読めってか???
 
 

シートヒーター

 別に要らないんじゃね?ってことで付けなかった。GAKUYAで一回ビーチレンタルさせて貰った時に使ったけど、性能が良すぎてすぐ暑くなってOFFにしたので自分は必要ないと思った。
 
 
 
 
全国でのレアなVW T6 California Beach ご検討中の方。
 
ただでさえ情報の少ない並行車なので、少しでも参考になれば嬉しい限りです (^^)//
 

車中泊を快適にするためのオススメ電化製品3選!【VW T6 California Beach】

車中泊を快適にするための準備について書きたいと思います。
 
テーマとしては電化製品
 

その1  TV環境

 車中泊の目的はそれぞれで、遠い目的地の前泊目的であったり、車中泊自体が目的であったり。いづれにしても、夜に車内で過ごす時は時間を持て余す事が多いのでやはりTVは必要かなと思います。普通は車には備え付けのTVはないでしょうし、カーナビに内臓TVはあったとしてもイグニションOFFでは駆動しない。
 お手軽にしようと思うとポータブルTVを導入すれば問題なし。ポータブルTVでおすすめなのがソニーのフルセグ内臓のポータブルBDプレーヤー(品番:BDP-Z1)。個人的にBDの映画を結構持ってたのでだいぶ前から家で使っていた品。
 
 これを車で使おうと導入してみたけど、付属のアンテナではどうしても感度が悪く、フルセグ電波はあまり拾えず正直画質が悪く快適に見れませんでした
 そこでアンテナを延長して、車のルーフに取り付けようと考えました。TV自体は常時見る訳ではないので、アンテナを常時車に設置するのではなく、あくまでもTV見る時だけ、ポンっとアンテナを付けるようにしたい。車への加工は一切なしです。
 
 という事で、延長できるアンテナやらケーブルやらをゲット。 アンテナ本体の底面が磁石になっている品を選んで、TV見る時は車のルーフにピタッとワンタッチで付けることを考えました。
 ただゲットした品はアンテナ側出口がF型オスで、ソニーのBDプレーヤー側のジャックは3.5mmメスなので変換プラグが要るので注意が必要です。
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 アンテナをペタっとルーフに付けて、コードの車内取り込みはドアの隙間から(笑)。この辺はテキトウさが出ていますが、使用上は全然問題ないです。

 

 実はルーフにアンテナを付ける際、VW T6 California Beachはルーフがアルミで磁石がひっつかないというトラブルが発生!これには一瞬目が点になりましたね…。

 すぐにホームセンター行って10cm角くらいの鉄プレート探して、それを3M両面テープでルーフに貼って解決しました。

 よく考えたらこの車はルーフはポップアップするので重量的に鉄ではなくアルミになってるんですね。まさしくオーナーにならないと分からない事です。

 でTVの横のジャックに差し込んで完了。これでやっとフルセグがまともに見れるようになりました!
  

その2  冷蔵庫

 車中泊を快適にする電化製品として次に思いつくのが冷蔵庫。これも結構大事ですね。これもフル装備のキャンピングカーでもない限り、普通は車に付いていないですもんね。
 車用の冷蔵庫はウェブで検索したら、色々と詳しい情報がヒットするのでここでは詳しく書きませんが、クチコミや実績でNo.1のエンゲル冷蔵庫がオススメです。エンゲルは「澤藤電気」という日本メーカーの商品で、性能良くアフターも安心との情報がウェブには満載です。
 

エンゲル冷蔵庫 MD14F-D

 エンゲルの中でも定番中の定番。容量的に30Lの品と散々悩んだけど、車内空間の優先と割と気軽に持ち運べるって事で14Lをチョイス。8割方ソロだし使用用途としても問題ないだろうって事で。
 車に置いたらサイズ感がまたサイコー。大きすぎず小さすぎずベストなサイズ感。ミニバンで普段は街乗りに使って週末とかに家族で車中泊旅行ってファミリーにはベスト過ぎる選択だと思います。

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 このサイズ感が良い。助手席後ろ下のスペースに置く事で運転席から手伸ばしたら簡易フタ側から飲み物取れるし、運転席から後ろキャビンに行く時のウォークスルーの邪魔にもなってない。
 実際の使用感としては最高の一言。1mmも不満はありません。ダイヤルで強弱を選べ、-20度まで設定できます。凍らせることができるという事。素晴らしいの一言です。
 
 車中泊用途ではないにしても、車に冷蔵庫があると今までの常識が一変すると言っても過言ではないくらい考え方を変えることができます(ちょっと言いすぎか??)。
 
 そもそもコンビニでお茶やジュース買うと高いじゃないですか!便利さの裏返しなんですが、スーパーで80円のコーラがコンビニで150円。やっぱ高いですよね…。
 そんな時に、車に冷蔵庫があると日ごろのスーパーでの買い物で、車冷蔵庫用のストックとして飲み物を買って入れておくんです。普段使わない時は冷蔵庫の電源は抜いておくんですよ。で週末とか自分が使う時に電源を入れる。それだけで外出先でキンキンに冷えたコーラがいつでも飲めるようになります。80円のね!(ここがポイント)

 

ENGEL エンゲル 冷凍冷蔵庫 ポータブルSシリーズ DC電源 容量14L MD14F-D

ENGEL エンゲル 冷凍冷蔵庫 ポータブルSシリーズ DC電源 容量14L MD14F-D

 

  

 

その3  電源の確保

 さぁ最後の3つめは電源の確保です。
 セカンドバッテリーが付いている車であれば、あまり考えなくて良いのでしょうが、普通の車ではセカンドバッテリーなんか付いていないですよね。そのシステムを後付けすることはできますが、ウン十万の世界で費用がかかってきます。かなり高額なんです。
 上記に挙げた「ポータブルTV」や「冷蔵庫」はセカンドバッテリーがない車だと、所詮エンジン稼動時にしか使えない。世間の大多数の車はそういう状態だと思います。
 
 それをあっさりと解決してくれるのが、大容量モバイルバッテリー
 
 最近ではスマホ充電用に小型化のモバイルバッテリーは割りと浸透していると思いますが、あれの大容量バージョンです。今では持ち運び可能な大容量バッテリーとして色々な商品が出ています。
 その中でワタクシがオススメするのがアンカーパワーハウス
 
 

アンカー パワーハウス

 434Whの大容量でノートPCなら約15回満充電可能との事。出力モードは3つ(12Vシガーソケット、4つのUSBポート、ACコンセント)。見た目も洗練されたデザインで車に置いておいても違和感ありません。
  これさえあればUSBポートでスマホを充電しながら、12VシガーソケットからTV用電源冷蔵庫電源を確保、さらにACポートからの給電で家庭用の強力な扇風機を回す。
 そんな事ができます。
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 大容量バッテリーでPCを15回充電可能って言ってもイマイチピンと来ませんが、ワタクシが別途実施したエンゲル冷蔵庫に稼働時間テストで、パワーハウスが100%満充電の状態で24時間の連続稼動を確認しました!(詳しく書くと1時間で4%使い25時間で100%使います)

 例えば土日ファミリーで車で出かける場合、金曜日の晩20時からパワーハウスで冷蔵庫の電源ON。12時間で50%使った状態の土曜日の朝8時から車でお出かけ。車移動中は車の12vシガーソケットが使えるのでパワーハウスは使わない。そして家に帰った後、また20時にONして同じことを繰り返せば、土日に車で出かけている時は、冷蔵庫の中はずっと冷えているという事。

 常にキンキンに冷えたお茶、アイスコーヒー、炭酸飲料が飲める!子供も大喜び間違いなしです。この使い方はマジでオススメ。

 

まとめ

 今回は、車中泊(車移動時でも)を快適に過ごすための電化製品を代表的に3つ紹介しました。
 それぞれ費用としては安くはないですが、車専用のバッテリーシステムや備え付けのテレビや冷蔵庫を取り付ける事を考えると、その2~3倍の費用は一瞬でかかってきますので、少しの工夫で少し安く快適になる事も含めて書きました。
 
 
 間違いのない道具を選んで、楽しいカーライフを送りましょう!
   

外部電源を車に供給するのに必要な準備【VW T6 California Beach】

VW T6 California Beachは外部電源の取り込みができ、RVパークキャンプ場などで、電源サイトであれば電源と車を繋ぐことができます。そうする事で車内給電やセカンドバッテリーへの充電ができるようになっています。
 
 今回は実際使いの前に、準備として家の外部電源を繋いでみようと思いましたが、この車が並行輸入車ゆえ、色々と準備が必要だったため、その紹介かねて詳しく書いてみたいと思います。
 

差込プラグ形状の規格がなんせややこしい!

 ご存知のように世界には色々な電源プラグの形状があって、海外旅行に行く時にはそれなりに注意が必要です。この辺は早く全世界で統一にされるべきなんでしょうがね…。

 

車外側にはSEタイプのプラグが必要

 VW T6 California Beachには車体左後方に10cm角の正方形の黒いフタがあって、ここを開けると、電源取り込みプラグがあります。 
 そして、標準装備として長さ1mほどの電源コードも付属しているので、これで電源と繋ぐことができます。
 
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 ところが電源プラグへ繋ぐ側ですが、この車は日本仕様ではないため、プラグ形状が異なり、このままでは電源に差し込むことができません。日本のプラグに繋ぐためには変換するアダプターが必要で、そのアダプターはSEタイプになります。
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 これで電源と車を繋ぐことができるようになりました。
 
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 なんかEV車みたいですが、この車は思いっきりディーゼルエンジンです。
 この差し込むところの黒い正方形状態は、知らなければガソリンコックと思われがちですが、実は電源差込みという。フルキャンパーのオーシャンでは、ここにもう一つ給水できるコックも付いています。
   

車内側にはBFタイプのプラグが必要

 VW T6 California Beachは、車内に何個か12v電源差込があります。
 ポップアップしたルーフ部の寝床やキャビンやトランクなど、基本的に12vシガーソケットでセカンドバッテリー給電なのでイグニションOFFでも使えてとても便利です。
 そして1つだけ、車内2列目の左側面にコンセントプラグがあり、車外給電で使うことができるようになっています。(12vソケットの下側の3個穴があるところ)
 
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 これが先ほどの車外からの給電の出口となっていて、ここにAC電源で動く電化製品を差し込めば、家と同じように普通に使えるようになります。
 ウチの車自体は英国仕様なので電圧も230v仕様みたいですが、電圧的には日本100vは問題ないです(230vに耐えうる仕様になっているものに100vは問題ないという考え方)。しかし、差込プラグ形状が違うので、車内側もアダプターが必要です。
 で、ここはBFタイプのプラグです。何故か先ほどの車外のプラグ(SEタイプ)と違うんですね…。非常にややこしい!
 
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 電気屋でもどのタイプが合うか分かりにくく、実は1回返品して買いなおしたりました。結構めんどくさかった…。
 実際海外行ってもややこしい思いをした人多いと思うので、ほんとに早く世界統一になれば良いと思います。アメリカは日本のコンセントそのまま使えますが、ヨーロッパとかはややこしく国毎に形状違うくらいのイキオイだったと思います。 
 
  

せっかくなので試しに使ってみた

とりあえず、家にあったホムセンで買ったサーキュレータ使ってみました。
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 当然の如く快適~。
 外部電源にさえつなげば、車内給電はいわゆる延長コード状態なだけ。車内にACコンセントがある状態となるので、屋内用電化製品を普通に使うことができるようになります。これで真夏の寝苦しい夜でも快適に眠れそうです。
 USBタイプで12v電源で駆動するファンはありますが、ファンの回転力が弱くて気休め程度の風量しかないのは色々と経験済みなので、この家庭100v用のサーキュレーターが使えるというのはかなり快適度が上がると思います。
 
 

車外コードには延長コードが必要

 実際に使えるようにするためには車外コードは延長する必要があります。先述のように車に付属している車外側の電源コードは1mくらいの長さしかないため使用できないシチュエーションの方が多いと思います。
 ただコードを延長すれば良いという訳ではなく、車外使用の電源であるため、コード自体に防水スペックが必要であったり、延長で繋ぐ部分の防水対策も必要になってきます。
 そういう時はホームセンターに行きましょう。どのホームセンターでも普通に防水コードと雨避けケースは売っていると思います。
 
 

まとめ

 外部給電があるキャンピングカーで、外部から電源を繋ぐシチュエーションというのはそんなに多くはないと思いますが、いざ使おうと思った時に使えない!ってのは避けたいところ。その時をシミュレーションして事前に問題を洗い出しておくというのは大事だと思います。
 特に外部の電源になるため、水によるショートはとても危険なため、そういう時の事もよく考えた上で準備していきたいものです。
 

Editionなお話 【VW T6 California Beach】

 VW T6には 「Edition」というグレードがあって、簡単に言うとシュっとしたカッコいい仕様。普通の仕様より50万くらい高い分、LEDライト、ダークカラーテールライト、プライバシーガラス、シュッとしたホイール、シュッとしたデカールなどが付いてきます。
 
Edition仕様↓ シュッとしてるー!(もうええて…)

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 今回の車はちょっとカッコつけてみようと思って、注文する時に色々オプション選んでいったらEdition仕様の方がお得感あるのでは?っていう見積もり金額になったけど、ビーチの場合は右ハンドル英国仕様で何故かEdition仕様が選べないとのこと…。
 
 普段の使い勝手考えると右ハンドルってのは譲りたくない条件だったので、結局Edition仕様は諦め、LEDライトやホイールなどのシュッとオプションを一個づつ選んでいくはめに。これでだいぶ値段UPしたというね…。
 

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 Edition仕様のデカール(サイドとテールゲートに下の黒いライン)もかっこいいと思ったけど、これはオプションで選べないとの事。色々と検討するうちに、アフターでSideStripesっていう英国のショップで買って、GAKUYAで取り付けてもらうことにしました。
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 Edition仕様の純正デカールは、文字は「Edition」って書いてあるんだけど、まんま真似するのは少し違うと思ったので、オリジナリティを出す意味でデカールの文字は「California」にしました。
 
 よくBMW3シリーズでM3に見せるためにMステッカー貼ってる人いますが、サイコーにダサいと思うのですがね…。そもそもMシリーズの存在を知っている人はそれなりの車通なわけで、マフラー一本出しでMステッカー貼られてもね…。
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 実はデカールの件で色々とすったもんだあったのですが、結果的に満足いく対応してくれました。さすがGAKUYA!ありがとうございます!!
 
 SideStripesには他にも色々な面白デカールもあるので、結構コスパ良くイメチェンになると思いますよ。
 
 あと、納車後に気づいて変えたくなったダークレンズのテールライトも先日交換完了。これは純正Edition仕様注文できます。f:id:Tegoood:20190415105558j:plain
 
 
 
↓が最初に付いてたヤツ。
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パッと見は誰も気づかず… 完全に自己満足の世界だけど、下品にならないようにちょい悪なダーク色ってなると、こんな感じがベストなんだと思います。当然車検も通るし。(あまり黒すぎてDQN車と思われるのだけは勘弁を!)
 
 これでだいたい仕上がったので、金銭感覚が崩壊するオプションループからここらで一旦抜け出そうと思います…。f:id:Tegoood:20190415105634j:plain
 
 外観は、なかなか狙い通りに仕上がってきました。
 
 次は内装をどうプチキャンパー仕様に仕上げていくかな???
 DIYはあまりやった事ないので難易度高そうですが、自分含めて家族が過ごし易くなるためにボチボチやっていこうと思います。