VWT6ビーチで行く外遊びログ

キャンプ、車中泊など、車で行く外遊びの記録。

車の横に超快適なアウトドアリビングを作ろう【VW T6 California Beach】

 今回は、VW T6 California Beachでキャンプ場やRVパーク、河川敷などの車侵入できる広場などで、車の真横のサイドオーニングを使ったリビングの作り方や使用方法、また実際に使ってみて分かる使い勝手などについて書きたいと思います。

 

キャンプ場ではサイドオーニングがやっぱり便利

 VW T6 California Beachは純正オプションでサイドオーニングを選べます。これはOmnistorというメーカーからの供給をVWが純正として使用されているみたいです。当然VW内で種々テストをした上での採用なのでしょうが。
 同じく多くのキャンピングカー用品を出しているFIAMMAというメーカーからもサイドオーニング出ていますが、見た目のスマートさや使い易さではOmnistor製の方が良いと思います。自分は前車T5カラベルで後付けでFIAMMA製サイドオーニング使っていたのでその違いが良く分かります。
 このサイドオーニングはアフターで付けることもできますが、専用ブラケットなども合わせて、純正オプションで付けるより1.5~2倍くらいの費用がかかるため、後から付ける可能性のある人は、初めからオプションで選んでおく方が断然お得です。
 
 サイドオーニングの使い方としては、収納状態から、付属のハンドルでクルクルと回してオーニングを展開していくのですが、長めに見積もっても60秒あれば展開完了します。キャンプ場着いて、60秒で日陰作って、テーブルとチェア出して120秒後には缶ビールをプシュ!っとできるという事です。
 
 サイドオーニングは一度使うとその楽さがクセになるので、手放せなくなる装備の一つです。でも実際はそんなに使用頻度がある品ではないんですよね。使用できるシチュエーションはそこそこ限定されます。
 
 

リアゲート内にチェア2脚が格納されている!

 VW T6 California Beachのリアゲートには下部分がファブリックでファスナーで閉まっていて、そこを開くと中になんとアウトドアチェア2脚が収納されているんです。これは驚きの収納方法。よく考えたもんです。
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 アウトドアチェア2脚だとトランクなどに収納すると、どうしても嵩張るんですよね。Helinoxのような収納第一のチェアならまだしも、座り心地を優先したパイプチェアはそれなりに収納感大きいんですが、それをリアゲート内に収納するというアイデア!素晴らしい限りです。

 

 

そしてアウトドアリビングが完成!

 また内装編で紹介したように、スライドドア内張りにアウトドアテーブルも格納されているので、そのテーブルとこのリアゲート内チェア2脚を使えば、一瞬でアウトドアリビングが完成します。

 BeachとフルキャンパーのOceanには、このテーブルとチェア2脚は標準装備でノーマルから付いています。 アウトドアリビングはなんとも自由な感じで良いですよね。
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更に提案!オーニングに追加幕を付けて快適度UP

 このオーニング下のアウトドアリビングの快適性の更なる向上のため、BRANDRUP製の追加パネル幕を使ってはどうでしょうか。
 オーニングにレールあってその端から追加パネル幕の一辺を通して、下はペグダウンすれば簡単に固定できます。
 更に前後用にも専用の追加パネル幕があって、それも追加できます。
 この前後用追加パネル幕はオーニング前後どちら側にも付けることができるので、目隠し感が強くなってとても使い勝手が良いです。ポール使って日陰広げても良いと思います。
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スライドドアとリアゲートには防虫ネットを

 上で紹介したサイドオーニングを使ったアウトドアリビングも良いですが、せっかく車がそばにあるので、自由に車と外を行き来したり、車の中でも快適に過ごしたいですよね。そんな時に役立つのが防虫ネット。真夏のキャンプ場などで、車の中で過ごす時は暑さ対策からドアをフルオープンしたくなりますが、その時に常に付きまとうのが問題。そんな時はスライドドアに防虫ネットを取り付けましょう。  

 先述と同じBRANDRUPから車種専用の防虫ネットが出ています。この防虫ネットは、最初に設置する時は車体側にマジックテープを取り付けていく必要あって、まあまあメンドくさい作業なのですが、一回取り付けてしまえばファスナーで開閉してクルクルと後ろ側に巻けて(↓右写真)、普段使いは問題ないです。

 この状態で、反対側の固定窓を網戸にして開けておけば、風が通って車内はだいぶ快適になります。

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 そしてリアゲートにも。スライドドアと同様にマジックテープで取り付け。そして同じように使わない時は左側に巻きつけ。

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 ちなみに、スライドドアの所もリアゲートの所も、ベースのマジックテープは色が内装色を再現してくれています。この辺のコダワリがBRANDRUP製良いです!

 

 

リアゲートを半開きにして空気の通り道を作ろう

 車内で夏に夜寝る時などで、車外から空気を取り入れるために窓を開けたいけど防犯上は不安…って時の装備ですが、リアゲートを半開きにできる品「AIR SAFE」という名前で売っていました。

 リアゲートのラッチの所に取り付け。そのままリアゲート閉めれば、リアゲートが少し開いた状態でロックすることができます。 これで、防虫ネット閉めた状態で、リアゲートを半開きにしとけば、虫ちゃんの侵入をブロックしながら風が少し通るってなもんです。

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まとめ

 今回紹介した外遊びメインの装備は必ず必要!ってものではありませんが、せっかくのキャンピングカーなので、そのポテンシャルを最大限に活かすっていう意味ではあった方が良い装備類だと思います。

 T4,T5,T6乗りの方で今回紹介した装備を欲しいっていう人は一度GAKUYAにTELしてみては??もしかしたら在庫あるかもですよ。おそらく日本全国探してもBRANDRUP製品を在庫として持っているのはGAKUYAだけのような気がします。

 

その他車内外の装備類の紹介についてはこちら。

 

www.tegoood-camping.com

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