最近ずっと続くアウトドアブームでクロカン車やSUV車の人気は衰えることなくどんどん増大していて、ルーフにカーゴキャリアを装着している車を最近多く見かけるようになってきました。
カーゴキャリアを付ける事で実用性が上がるのはもちろん、見た目的にもアクセントになるので、カスタムの一環としても一役買ってくれて良いんですよね。
しかしミニバンなどの車高が高い車にカーゴキャリアを付けると、使い勝手の問題に加え、ショッピングセンターなどの立体駐車場に気付かずに入ってしまって、天井とかに接触して大惨事……なんてことも起きかねないので注意が必要です。
ウチの車(VW T6 California Beach)もルーフにキャリアベースは付けているのですが、何も付けないで全高が2mあるので、キャリアベース付けて2.1m。そこにカーゴキャリアも付けると2.3mくらいの高さになります。なのでカーゴキャリアは付けずに、ルーフキャリアはSUPボードやスノーボードなどの長尺物の運搬用と徹しています。
その代わり、車の背面にサイクルキャリアとトゥバーキャリアを付けています。背面キャリアはルーフキャリアとは違い、単純に低い位置への荷物の載せ下ろしになるので、使い勝手はとても良いです。
ウチのサイクルキャリアは自転車を4台まで積むことができるので、ファミリーキャンプなどに行った際は、現地での遊びや行動の自由度がかなり上がって調子良いです。
その下のトゥバーを使う時はTHULEのキャリアベースを使っています。ここにはキャンプの時、薪とか外遊び道具とか、車内に積みたくないものを乱雑に放り込んで使っています。またキャンプで出たゴミなんかもゴミ袋ごと放り込んで帰れるのも良いです。
THULEからはトゥバーマウント用のサイクルキャリアも数多く出ているので、トゥバーキャリアシステムは普通に良いと思います。
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また自分の使い方の場合、サイクルキャリアとルーフキャリアと併用すると遊びのスタイルが広がってかなり活躍してくれます。
長尺物のSUPボードと自転車を同時に積んで行けるってのがサイコーなんです。
SUPツーリングする場合、自転車があると、ゴール地点に自転車だけ置いて、人間と車はスタート地点まで行ってそこからSUPで出艇してゴールまで漕いで、帰りは自転車でスタート地点に戻れます。
ワンウェイのツーリングができるってのは、リバーSUPなどで上流に戻れない時なんかでとても調子が良いのです。
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サイクルキャリアとトウバーキャリアの併用もサイコー。自転車積みながらその下に大量の荷物を収納できる!
ちなみにワタクシは、前車も今の車の一世代前のVW T5 Caravelleっていうのに乗ってましたが、約10年前からこのスタイルで遊んでます。
このバックショットてオトコ心をくすぐりませんか?? 笑
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こんなキャリアマニア(変態)なワタクシは、自転車にもボードキャリアを付けています。
海でのSUPサーフィンの時は波乗りポイントから駐車場が離れている場合などあるので、その時は自転車でSUPボードを運べて結構便利です。
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あとこの自転車キャリアは、ハムボードの運搬にも使えます 笑。
自分のハムボード "FISH"は135cmあるので持ち運びが結構大変なのですが、これがあると気軽に運べます。
自転車キャリアは、ベース部分をフレームに取り付けた後にキャリア本体を差し込んで使うのですが、キャリア本体は簡単に外すことができます。
本体はベースに差し込んでるだけなので↓
スポっと外せます。
ベース部分付いたままで普段使いできるので、自転車としての使い勝手は問題ないです。
ちなみにキャリアはベース部分は最初はシルバー色だったのですが、自分は色味が目立つのでマットブラックに塗装しています。
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最後は自転車キャリアに話がそれましたが…
車に話を戻すと、日本では道交法上、背面は車全長の1/10までに抑える必要があるので(全長5mの車では5.5m以内に抑える必要あり)、そこは気をつける必要ありますが、使い勝手とちょっと変わったスタイルが好きな人には車の背面キャリアスタイルをオススメします。