先日、SUPボードをクラッシュさせてしまいました…。
SUPサーフィン中にリーフに接触して…… とかそれっぽいこと言いたいところですが……
運んでる時にただただ滑って落としました!!
いやー、家に帰ってボードを水で洗ったあと、壁に立てかけるために持ち上げた瞬間、スルスル~っと活きの良い魚が手から逃げ出すように落ちていきました。
完全にスローモーションでしたね…。
そのあとはドンガラガッシャーン!! って…
(実際はそこまでないですがね 笑)
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それでは、クラッシュ箇所を確認してみましょう。
このボードは9’5”(287cm)のサイズで、ウチの4.5畳ほどの中庭では斜めにしか入りません 泣。
全体写真では分かり難いですが、テール部分を拡大すると、ぱっくりと逝っちゃってるのが分かります。
真ん中の線みたいなんを境にぱっくりんこと割れちゃってて、このまま使えば中に浸水する状態です。
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それでは、ドのつくシロウトですが、DIYで直していきたいと思います!
グーグル先生、よろしく!
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①破損部を削る
まず破損個所をヤスリで削るのですが、後でどのみちFRPで埋めるので、ヤスリの番手は粗すぎても全く問題ないです。てか作業効率考えると粗い方が良いと思います。
自分は#60の紙ヤスリを使いました(たまたま家にあったので…)。
②FRPで埋める
次にFRPで埋めていきます。
今回は2液混合タイプのFRP補修材とガラスクロスを使いました。よく分からなかったのでAmazonで評価多いものをテキトウにポチりました。他にもっと良いのがあるかもしれませんが、よく分かってません…。
破損箇所にガラスクロスをひっつけながら、2液を混合させたFRP材をぬりぬりしていきます。
この工程を3回。
ポイントとしてはガラスクロスはあまり大きくせずに破損個所ジャストか少しだけ大きい程度にしといた方が良いです。
ガラスクロスが大きいとその分FRP補修材で埋める面積が増えて、その後の削りの工程が大変になります。
3回やった状態がこれ↓。
だいぶ汚くてシロウト感丸出しですがね…。
この段階では、多少凸凹あっても問題ないと思います。
③削って形を整える
次に凸凹を削って形を整えていきます。
この工程は基本的に見た目を整えるのが主目的なので、この状態でも水の中で使用はできます。しかし、テンション的に見た目キレイにしておきたいです。
今回紙やすりの番手は #60⇒#240⇒#400⇒#600⇒#1000 と削っていきました。
実際やってみると途中はあまり細かく刻まなくても良いんじゃね?って感じました。
ひとまず#60でガンガンに削って形を整えたら、後は#600と#1000くらいのみでも良い気がします。
削りすぎて少し地肌が見えている部分ありますが、後で塗装するので問題ないです。
④塗装してキレイに
最後に塗装です。
ベースの色次第では、色の調合などシロウトの範囲を超えてきそうですが、今回は白なので普通にマットホワイトの塗料を使いました。
キチンと養生してプシューっと。
塗装は何に対しても、薄く何回もが基本ですね。
完成!
もう少し根気良く磨けばもう少しキレイになる気がしますが、今回はこの程度で勘弁してやります。
ワタクシのようなシロウトでもそれなりにできたので満足です!