車のメンテナンス覚書。
VW T6 California Beach のエアコンフィルターを交換したので、その記録となります。
ポーレンフィルター(#pollen filter)ってのが正式名っぽいですが、一般的にはエアコンフィルターって方がしっくりきますね。
とりあえず自分で交換してみようって事で、
まずフィルターの場所ですが、ざっくり調べてみると、車内の助手席側グローブボックスの下あたりとの事が判明。
多分この黒いカバーの中…。
で、ひとまずこの黒いカバーを外そうと思ったのですが、ボルト類がなくてどうやって外したら良いか分からない…。
今はネットで大概の情報が得られるので、 #VW T6 pollen filter change なり、似たようなキーワードでかなり検索してみましたが、黒カバーの外し方はヒットしませんでした。
本国に "VW T6 Forum" ってのがあって、日本のみんカラみたいな車関係の情報掲示板のようなものがあるのですが、そこで調べてもヒットしません。
VW T6は、キャンピングのCaliforniaシリーズ以外に、乗用のMultivanシリーズや、ゴト車のTransporterシリーズなどがあって、このフィルターの場所一つとっても、構造が違ったり、本国と英国でハンドル位置も違ったリで、少しばかりややこしいですね。
…
そうなれば強引にやるしかありません。
で、得意の内張剥がしの登場ですね。
爪を割ったらアウトですが…、ひとまずエイヤと。
左側はこの辺ですね。
上記の2か所の爪を外せば残りの爪も一緒に外れます。
合計で、爪は4か所程あって、穴に差し込む突起のようなものが5か所程ある感じでした。
黒カバー外すと中身が見えます。
フィルターカバーは↓の赤丸のボルト外せばOK。
ここで注意が必要なのですが、このボルトの頭は5.5mmです!
上記のVW T6 Forumで得られた数少ない情報で、フィルターケースのボルトは6mmってのがあったので、始め6mmで緩いもののギリで山にかかるので、それで外そうとしました。強引にやってれば頭ナメてたかも知れません。(トランスポーターの方は6mmなのかも知れませんね)
フィルターカバーを外すと、フィルター本体が見えてきます。
で、フィルター引っ張り出すとこんな感じ。
新品を組み付けます。
フィルターには向きがあるので、↓ 赤丸のように矢印マークがあるので、これが左側→右側になるように組みます。
あとは逆の行程で組み付けていけばオッケーです。
実際にやってみると簡単な作業ですが、カバー一つ外すだけでも知見がないと難易度上がりますね。
特に並行車だとそもそも国内での情報が少ないので、いちいち手間がかかります。
同時にエンジン内のエアクリーナーのフィルターも交換しましたが、こっちはYou tubeにガッツリ情報あって重複するのでここではスルーします。