VWT6ビーチで行く外遊びログ

キャンプ、車中泊など、車で行く外遊びの記録。

【車中泊】ちょっとした知識で快適さが格段に上がる車中泊場所の選び方

キャンプの延長で行きつく人が多い車中泊。

はたして車中泊とは何???

 

答え…

 

車の中に泊まること。

 

そのままです。はい、すいません。

 

遠出する時の前泊や、ホテル代節約とか、車中泊自体が目的だったり…と色々理由はありますが……

 

オヤジ目線の大きな目的の一つに「移動秘密基地で自由気ままに好きなところに行って酒飲んで寝る。」

 

これがなんとも楽しいんです!

 

車中泊は場所選びが大事で、ちょっとした知識で快適さがだいぶ変わってきます。

 

 

  

そもそもそこは車中泊できる場所なのか?

 そう、これが何より一番大事。これがダメな時点で全てアウトー!ですからね。

 道の駅や高速道路のPA、SA、そして有料パーキング。どこでも車中泊して良い訳ではなく、禁止となっているところもあるので注意が必要

 特に道の駅は、マナーの悪さで車中泊が禁止となった所もあります。場合によっては管理人に聞いたり電話してみた方が良かったり、稀に現地の看板などに注意事項で「車中泊禁止」とかって書かれている場合もあります。

 高速道路のPA、SAは、長時間運転の休憩場所としての利用が主目的なため「仮眠」という意味で車中泊を禁止している場所はありません

 有料パーキングもトイレさえあれば車中泊場所の候補になりますが、これは必ず確認が必要。看板に運営している所の電話番号が書かれているので「仮眠」可能かどうか確認できます。この「仮眠」ってのが聞く時のポイント。バカ正直に「車中泊して良いですか?」なんて聞くのは止めましょう!笑

 

 自分が使う裏技としては、Google Map 衛星写真ストリートビューでの事前確認。なんとなーく場所の雰囲気が分かります。ストリートビューで看板などが写ってる場合は、拡大すれば禁止事項が読める場合もあります。

 

  

トイレが綺麗かどうか?

 これもかなり大事。車中泊だけではなくキャンプ場でも大事ですよね。特に家族で出撃するときは一番大事かも。

 地方の道の駅は、ぼっとんトイレも少なくない。贅沢言うとキリないけど、一晩過ごすとトイレは100%使用することになるので、やはり綺麗な方が良いですよね。

 でもこれは事前に分からない事が多いので、はっきり言って。事前に水洗かどうかくらいは聞けたり、Google Mapでトイレが写ってればキレイかどうかくらいはなんとなく分かります。

 

 トイレが引くほど汚い場合やトイレ自体がない場合は、必殺「非常用トイレ」の出番。最近では防災の観点からも準備しといた方が良いかもしれません。

 ちなみに自分も準備だけはしてて、車の荷台の隅っこ(アウトドアボックスの横↓)にスタンバってます。幸運にもまだ使ったことはないですがね。 


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買う時に、本体が段ボール製のヤツが値段安くて迷ったけど、耐荷重が低かったので、安定感求めて少しだけグレード良いのを選択。


 あと、簡易トイレがあっても目隠しがなければ使えないので、自分が用意しているのがワンタッチテント。

 

 これはトイレ以外にも着替えやシャワーなどにも使える優れもの。水遊びの時に使ってますが、使い勝手はなかなかGoodです。

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駐車場の端っこには車を停めない!

 心理的になんとなく端っこに停めたくなりますが、夜は真っ暗で街灯もなく防犯上よろしくない。しかもトイレが遠いと立ちションされている確率が高く臭いことが多い。そうなると外出るたびにテンション下がります…。換気のために窓を少し開けたりしても匂いが入ってきて残念な気持ちに…。

 そんな事もあり、明るい自販機の近くや街灯の下などに堂々と停めましょう。そういう場所はベテランキャンカーの方も選ぶのでマナーが良い人らが多いです。

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停める場所の傾斜に注意しよう!

 高速道路のSAやPAは平らなところ多いですが、道の駅では平らじゃないところも意外に多い。最近のキャンカーブームで土日の道の駅は混雑しているところが多く、平らで良い場所から最初に埋まっていきます。

 傾斜の場所で車内で過ごすと分かるのですが、何となく気持ち悪い。限度を超えると酔いそうな感じにすらなってきます。

 どうしても傾斜に停めないといけない場合は、寝るときの頭の位置を考えて、頭の位置が傾斜の上側に来る向きを選びましょう。

 

 でも都合よく行かない時の備えとして、車高レベラー(車体を水平に保つためのもの)を用意しておくと良いかもしれません。

 

三段階カースロープ

三段階カースロープ

 

 

  

地面はアスファルト?砂?砂利?

 海沿いの無料駐車場などは地面が砂ってのもよくあります。晴れてればあまり関係ないけど、雨となると砂や砂利ではめんどくさい事になりますもんね。またそういう所のトイレは汚い確率も高い。

 この前の日本海サーフCAMPでの駐車場は、トイレもシャワーもあったのに、地面が思いっきり砂でした。しかも前の日に雨が降ったのか、トイレの回りに大きな水たまりができていてトイレに入れず……。そんな場合もあります。

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エンジンはOFFにしよう!

 PAやSAでは車中泊できますが、公式に発表されている事項に「不必要にエンジンを作動させることは禁止」とあります。これの受け取り側の解釈として、暑かったり寒かったりでエアコンが必要なので…不必要じゃなくて必要だからエンジンかけてOK!とも解釈できますがね…。その辺は自己解釈。

 深夜に隣の車がエンジンかけっ放しの場合は結構気になるもので、マナーとして、できるだけエンジンはOFFにしときたいところ。

 発電機なんてもってのほか。たまーに発電機動かしているDQNキャンカージジイを見ますが、あれは完全にアウト。そういうことしているから車中泊禁止になるんです。お願いだからやめて下さい。

 

 よく大型トラックなどはエンジンかけたままで寝てる場合が多いですが、仕事中という彼らは彼らなりの理由があってのことだと思うので、特にマナー違反だとは自分は思いません。目的が違うので。トラックに近づかなければ良いだけ。

 

  

一酸化炭素中毒に注意!

  キャンプの暖房器具でもそうなので、一酸化炭素中毒に対しての認識はみなさん高いと思いますが、車中泊でも同じです。

 自分がエンジンOFFにしていたとしても隣の車がエンジンONの場合など、車中泊では車内に排気ガスが入ってくる危険が常にあります。

 ワタクシはコスパやネット情報で割と評価の高いCO検知器を使っています。今までのキャンプや車中泊で幸いにもお世話になったことはありませんが、テストを兼ねてCOが発生しそうなシチュエーションで何度かチェックしてみましたが、問題なく作動してくれてはいました。信頼性は???なところあるのでその辺は自己責任。

 

 

  

幹線道路沿いかどうか?

 これも意外に重要。幹線道路沿いの場合、どうしても深夜遅くまでトラックが爆走する音が聞こえたり、やんちゃなDQN軍団がたむろしたりし易いんです。ヘタしたらナンパ待ちの軽自動車やナンパ目的DQN車が来たりします。

 なのでできるだけ幹線道路沿いは避けたいところなのですが、条件は揃わない事が多いので、どうしてもうるさそうな場所で車中泊する場合は、できるだけ建物の裏など音を遮蔽してくれる場所を狙いましょう。

 

  

近くにコンビニはあるか?

 運良ければ、施設内にコンビニがあったりしますが、できれば歩いて行ける距離にコンビニがあるところを狙いたいものです。

 酒やつまみなどのオヤジの餌の補充もできるし、翌日の朝飯も気軽に買える。

 また裏技ですが、道の駅のトイレが汚い場合、コンビニのトイレを借りましょう!借りたあとはパンやコーヒーでも購入しとけばお互いウィンウィンの関係になれますもんね。 

 

 道の駅にコンビニがある場合、地方お土産も販売している場合もあります。これは何気にありがたい。車中泊の時は、遅い時間に入って早い時間に出発する事多いので、道の駅のショップが開いていないことが多い。そんな時、24時間営業のコンビニにお土産があれば、時間気にせずにお土産買えますしね。

 

  

入浴施設はあるか?

 道の駅の施設内に温泉などの入浴施設があるところもたまーにあります。数は少ないですが、これは超絶便利

 車中泊する場所を確保して寝床作った後に、フロに行けば、あとは酒飲んでそのままベッドにダイブすることができるんですよ!

 

 まぁでも施設内に温泉があるのはやっぱレアケースになるので、大体は近くにあるところを検索して先にフロに入った後に、道の駅に行くことになるとは思います。

  

  

まとめ

 車中泊場所で気をつけたいことをまとめてみました。これだけ気をつけていればより快適な場所を選べると思います。

 自分はキャンプきっかけで車中泊をよくやるようになりましたが、まだ経験的には3年くらいです。そんなシロウト目線で書きました。

 

  ↓これは帰省の時立ち寄った周防大島で車中泊した時の写真。こんな夕焼けの海を見ながらのんびりとできる。車中泊の醍醐味です。

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www.tegoood-camping.com

 

 

 

 最後に自分が参考にしている車中泊関連のサイトを紹介しておきます。

 

syachuhaku.fxtec.info

 

 このサイトは超有名な車中泊サイトで、全国のオススメ車中泊スポットが経験を元にまとめられています。先日の北海道キャラバンでも大変参考にさせて頂きました。