VWT6ビーチで行く外遊びログ

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エブリィ (DA17V) に適合外のTHULEのルーフキャリアを取付けてみた【エブリィ DA17V】

 エブリィ(DA17型) ハイルーフ車へのルーフキャリアの取り付けの巻。

 

 

 SUPボードなどを積めるようにするために、エブリィ(DA17V) にルーフキャリアを付けようと思います。

 

 エブリィは商用バンなので、業務用のルーフキャリアは数社から出ていて、その中でも横山製作所の品が品質とコストのバランス良さげで、見た目もシンプルなのではじめはこれを付けようと思ってました。

 

 

 しかし業務用とあって、趣味用アタッチメントのラインナップが無いし、バーの断面寸法も40mm×20mmと他のメーカーと結構違うため、他メーカーの趣味用アタッチメントの汎用性は無さそうだったので、最終的にドロップとなりました。

  

 で、趣味用アタッチメントが豊富な3大キャリアメーカー INNO、TERZO、THULE で再検索。

 

 

 

INNO

 

 まず INNOですが、エブリィ(DA17V) のハイルーフに付けた場合、バー下空間が22mm90mmの2択になります。

 22mmだと取り付けられるアタッチメントが限定的っぽいし、90mmだと高すぎて見た目イマイチだし使い勝手も悪そう。

 

 INNO適合表(エブリィDA17)

db.carmate.co.jp

  

 

 

 

 

 

TERZO

 

 次にTERZO。こちらはバー下空間が20mm112mmの2択。狭い方はINNOより狭く、広い方はINNOより広い。

 ちなみに20mmの方はまさかの適合できるアタッチメントは無いとかになってます。112mmはさすがに高過ぎて自分の使い勝手には合いません。

saas.actibookone.com

   

  

 

 

  

THULE

 

 最後にTHULE

 THULEは今まで好んで使ってるメーカーで、趣味用アタッチメントも数種持ってるため拡張性考えればTHULEが取り付けられればベスト。

 

 しかし調べた限りでは、現行エブリィ(DA17型) の適合は保証されていないんですよね…。

 根気よく調べ続けると、適合表にない理由は、どうもルーフ両サイド肩部キャリアフットのクリアランスがかなり狭いからみたいですが、取付自体はギリでいけるとの情報が数件ヒット。

 

 確かな情報はなかったので、それならば実験台となって取付てみようってことで!

 

 

 THULEフットをゲットしました。 品番はTH952

 

 

 

 次にバーですが、ネット上の少ない情報によると、バー長さは135cmを取り付けているとの事でした。

 でも両サイドのフットからバー余剰分をできるだけはみ出させたくなかったので、一つ短い127cmが取り付けられないかなーっと。ここも変なコダワリが出てしまいました。

 

 この情報はネットをいくら検索してもヒットせず。もう一か八か買うしかありません。

 

 ってことで、バーは127cmのをゲット! 品番はTH7123

 

  

 はたして取り付けられるのか???

 

 

適合保証のないTHULEのフットと短いバーを取り付ける

 

 エブリィ(DA17V) に公式に適合が保証されていないTHULEのフットTH952とバーTH7123を取り付けてみます。

 

 いきなりですが、取付け後の写真がこちら↓

f:id:Tegoood:20210412143035p:image

 f:id:Tegoood:20210412145822j:image

 

 確かに各部クリアランスは狭いですが、普通に取り付ける事ができました!

 

 

 まずルーフ両サイド肩部分とキャリアのフットのクリアランスですが、

f:id:Tegoood:20210412150106j:image

 

 実測で約7mm

f:id:Tegoood:20210412181625j:image

 

 荷物載っけてコーナー曲がる時、遠心力でフット部がルーフに接触しないかの懸念ありますが、キャリアに手で思いっきり力加えてもビクともせず、車体が揺れるくらいなので多分問題ないのでは?と思います。

 

 

 次にバー長さ127cmの両サイドのはみ出し具合ですが、

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 ギリッギリ OK!

 

 マジであと1mmでも短かったらエンドキャップが取り付け困難な状態ですわ。これは結構イチかバチか感が強かったです。

 

 

 あと、ちなみにルーフ天井部とバーのクリアランスは、 一番狭いところで約33mm

f:id:Tegoood:20210413082814j:image

 

 ちょうど良い感じ。これであれば、色んなアタッチメントの取付も問題なさそうです。

 

 ちなみにTHULEINNOのスクエアバーの断面寸法は全く同じなので、趣味用アタッチメントの流用の幅が広がりそうです。

 TERZOだけは断面寸法が違うので流用できるかは不明。でも流用は当然メーカーは推奨してないので自己責任ですがね。

 

  

まとめ

 

 今回は適合が保証されていないルーフキャリアを車に取り付けました。

 ルーフキャリアは、あまり主張し過ぎず、高さも出過ぎない方が良いと思い、そして好きなメーカーのを何とか付けたいとの思いもあって、取り付けるまで時間かかることになりました。最後はイチかバチかで購入した感じです。変なコダワリを持つと時間かかるという典型です。

 自分ももちろん事前にネット検索で調べましたが、確実な情報は得られませんでした。今回の内容が、同じことを考えている方の参考になれば幸いです。

 ただメーカーの適合が保証されていないため、取り付ける場合は自己責任になりますがね。